新年のご挨拶で感じたこと。「八方睨みの松」の話。

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昨年までは以前の事務所の近くの神社(子鍬倉神社)でいつもお札をいただいていたのですが、引っ越しして少し遠くなったので、今年は近所の大國魂神社へ行って来ました。

 

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この大國魂神社の大黒様は、いわき市平の宝くじ売り場に貸し出されている?らしい話は知っていたのですが、今日は神主さんから面白い話を聞きました。

 

御祈祷して頂いたあと、神社の中を色々見ていると不思議な写真を発見。

 

この大國魂神社の近くには甲塚古墳というのがあるのですが、そこには大きな「八方睨みの松」(どの方角から見ても素晴らしい枝ぶりだったから。)という木があったらしいのです。その写真を見つけて眺めていたら宮司さんが色々教えてくれました。

 

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それまではただの古墳しかないと思っていたのですが、ここに大きな松があったらしく。。。宮司さんが小さい頃は、この松にロープが下げられてあってブランコで遊んでいたらしいです。

 

せっかくなので田んぼ道を歩いて行ってみました。

 

ちなみにこの松は昭和53年に枯れてしまったらしいのですが、その枯れた松の木から作った大黒様が平の宝くじ売り場に置かれているそうです。

 

まあ、私が2歳の時の話ですからね。知らないのも仕方ない。

 

近所の幼稚園などの校章もこのマークらしいです。

 

しかも、この松の松ぼっくりから育てた子(孫?)の木もあるようで、今年か来年あたりまた植えるそうです。(1、2回目は枯れてしまった。)

 

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それがこの松。カタチも似ているような気が。。。

 

立派に育つと良いですね。

 

ちょっとしたキッカケから人がなかなか聞けないような話が聞ける。

 

恐らく普通だったならそのまま御祈祷して頂いてお札を貰って帰ってくるだけだったのでしょうけれど、色んなことに興味を持って少しだけアクションを起こすと全く違った結果になってくる。

 

そんな事を改めて気づかされたように思います。

 

なんか年の初めから素敵なお話しを聞けて、幸せな気持ちになったのでそのおすそ分け・・・のつもりでブログを書いています(笑)