派遣業のキホン?

派遣業・・・というのはちょっと特殊なモノと言えます。

 

同じ社労士でも「年金と派遣業」は苦手・・・という人は意外に多い。

 

まあ、社会保険の専門家を名乗りながら「年金は苦手」ってヤバいですけどね(笑)

 

ちなみにこの派遣業、法改正があって昨年、から今年の9月にかけて派遣業許可の申請が駆け込み的にありました。

 

簡単に書くと要件が厳しくなりました。

 

これまで派遣のお仕事だけで食べてた会社にとっては死活問題ですから、ドキドキしながらの案件も少なくなく。。。

 

実は先日、最後の1件の事務所調査が終わったこともありこんなことを書いています。

(まあ、ここまでこればほぼ終わり・・・的な。)

 

先日は、「労働局から調査が来るけれど、どうしたら?」といった相談もありましたし、今年になって派遣業許可を取った会社からどんな書類を整備すれば・・・といった相談もあったので、資料を用意していた中でのこんなブログを書いています。

 

派遣業許可というのは取ったら終わり・・・というワケではなく、毎年6月には派遣業報告というのを労働局に提出しなければいけません。

 

で、その実績報告をすると労働局が調査にやってくる。(2~3年に一度)

 

そして、実に細かいことを指摘してきます(笑)

 

それで「是正報告」とかなってしまうので、ある程度備えは必要・・・ということで。

 

これも今年の話ですが、ずっと派遣業を行っていたというから安心していたら「全く書類がない」といったケースがありました。

 

「そんなの全然知らないです」・・・と(笑)

 

急いで作って間に合わせましたけど。。。

 

派遣業許可申請と労働局の調査に同席する回数が多いと、労働局の担当者はほぼ全員知っている(知られている)感じになります。

 

それが良いか悪いかは別として、せっかくの機会なので派遣業許可について少し書いて行きたいと思います。